IIJmio(みおふぉん)に乗り換えてみた
↑【私が使用しているiPhone SEとIIJmio(みおふぉん)の説明書】
IIJmio(みおふぉん)を選んだのは、もっとも信頼におけるMVNOだと判断したからだ。格安SIMの黎明期(2012年頃)からサービスを開始させ、現在に至るまで人気を保ち続けている。その質は間違いないと言っていいだろう。
プランは3通りとシンプルで、料金は他社に比べて格別安い訳ではないが、通信速度の安定度はトップクラスだ。時間帯に左右されがちなMVNOの回線で重要なのは、実は、速さよりも安定しているかどうか。
IIJmioは、ここ数年ずっと安定した回線状況を維持できているため、実際に使用してみても速度が気になることはなかった。
通話に関しては「みおふぉんダイアル」という無料のアプリがあり、通話料金を通常の半額にできる。普段通話をほとんどしない私には、これだけで十分節約可能だ。
通話を頻繁に利用する人は、「通話定額オプション」を利用すると良いだろう。一定時間、無料通話が可能になる。
↑【「みおふぉんダイアル」と「みおぽん」のアプリ。「みおぽん」は、残データ容量の確認と高速通信のON/OFFができる】
↑【「みおふぉんダイアル」のキーパッド。実にシンプル】
利用しているプランはミニマムスタートプラン(3GB)だが、データ容量を毎月ほぼ余らせている。私のようにWi-Fiに接続している場所での使用がメインの場合は、他のMVNOの容量の少ないプランにした方がいいかもしれない。
とは言え、外出した際や出張などの時に容量には余裕があったほうがやはり安心できる。一月で使い切れなくても繰り越せるので、容量管理に神経質にならなくてもいいプランを選ぶことをオススメする。
ミニマムスタートプランの月額料金は税込で1,728円。私の使い方では、今のところ2,000円を超えることは一度もなかった。多少電話したところで、キャリアよりも格安なことに変わりはないが、自分から電話をかけることが少なくなったように思う。
格安SIMならではの安さを維持したいからだろう。無意味な長電話をすることもなくなった。私の場合、元から通話をしないので大きな変化ではないが。
↑【過去3ヶ月分の利用明細が確認できる。2,000円を超える月はない】
格安SIMのデメリットは私にはほぼ関係ないし、これまで通りとまったく同じようにスマホを使えている。それでキャリアの4分の1以下の料金なのだから、満足できない訳がない。一度乗り換えると、日常で格安SIMを意識することはなくなる。「ただそこにスマホがある」という感覚だ。
そもそもスマホに時間を奪われるような生活を送っていない私は、必要があれば使う程度の機器に対して、ようやく正当な料金にできたな、という安堵を感じた。
そうだ。私は格安SIMに乗り換えて良かったと思えたのは、「安堵感」を味わえたことだ。キャリアで契約している間はどこか落ち着かなかった。キャリアの意味不明な料金体系でスマホを使っていたからに違いない。
IIJmio(みおふぉん)に乗り換えて本当に良かった。
NURO光を並行して利用中
みおふぉんを使うことによって、スマホ代は毎月2000円未満。
そして、NURO光のキャンペーン活用することによって、毎月のネット代は980円。
3000円未満でデバイス系統はすべてまかなえている。
非常に賢い無駄のない選択をしていると自負している。
NURO光の詳細は、京都で賃貸アパートを借りてNURO光を使ってみた体験談に書いてある。
ぜひ参考にしてほしい。
迷っていてもキャリアに搾取されるだけ。すぐに格安SIMに乗り換えよう
私が【スマホヤスタカ】というサイトを作成したのは、キャリアの傲慢で不正な実態を広く知らしめ、これ以上キャリアの犠牲者を増やさないようにするためだ。
個人の力でキャリアに対抗する方法はこれくらいしかない。
キャリアのようないい加減な商売が許されていいはずがない。いつか何らかの報いを受ける日が来るだろう、と願っている。
その断罪の日のために、私は日々格安SIMを啓蒙している。
格安SIMに乗り換えるか悩んでいる人はぜひともこの【スマホヤスタカ】を参考にしてほしい。
そして、できることならなるべく早くキャリアの魔手から逃れてもらいたい。
キャリアに貢ぐのは今日で終わりにしよう。