このページの内容です
防水機能付きの格安スマホは数多くありますが…
防水機能が付いている格安スマホをずらずらと並べても、イマイチどれがおすすめなのか分からないですよね。
そこで、MVNO(格安SIM会社)でセット購入できる中から、防水性能はもちろん、その他機能も充実していて、価格がリーズナブルなものを厳選しました。
【arrows M03(FUJITSU)】と【AQUOS SH-M04(SHARP)】
選ばれたのはこの2機種。
どちらもIIJmio(みおふぉん)でセット購入することができます。
価格とスペックを比較
【arrows M03】
価格:35,424円(税込)、分割1,490円/月×24回
防水・防塵:IPX5/8・IP6X
CPU:MSM8916 1.2GHz クアッドコア
ディスプレイ:5インチ IPS
カメラ:メイン約1,310万、フロント約500万
バッテリー:2,580mAh
サイズ:72(W)×144(H)×7.8(D)mm
重量:約141g
SIM:nano SIM
カラー:シャンパンゴールド・ピンク・ブラック・ホワイト
その他:ワンセグ、おサイフケータイ
【AQUOS SH-M04】
価格:35,424円(税込)、分割1,490円/月×24回
防水・防塵:IPX5/8・IP6X
CPU:MSM8937 1.4GHz オクタコア
ディスプレイ:5インチ IGZO液晶
カメラ:メイン約1,310万、フロント約500万
バッテリー:2,700mAh
サイズ:71(W)×143(H)×8.3(D)mm
重量:約138g
SIM:nano SIM
カラー:ホワイト・ネイビー
その他:おサイフケータイ
価格はまったく同じです(IIJmioでの場合)。
両機種とも防水機能だけでなく、防塵機能もあります。それぞれIPX5/8・IP6Xですので、保護性能も十分です(IPについては後述します)。
サイズも重量もほぼ同じ、バッテリーもカメラも性能差は(ほぼ)ありません。
【AQUOS SH-M04】は2016年12月発売の機種である分、CPUに関してはこちらのほうが新しく、優秀なものになっています。
ただ、【arrows M03】には、ワンセグ機能が付いています。ワンセグが必要という方はこちらを選びましょう。
【総評】
【AQUOS SH-M04】【arrows M03】とも30,000円台で手に入れられるスマホとしては、非常に高スペックです。
デザインが気に入ったほうを選んでもかまわないくらいですが、より高性能さを求めるなら、【AQUOS SH-M04】をおすすめします。
ワンセグが絶対に必要だから【arrows M03】にしようかな、という方は、mineo(マイネオ)で購入するのがおすすめです。IIJmioよりも安く(税込34,344円)、分割手数料がかかりません(分割1,431円/月×24回)。
IP(保護等級)について
防水防塵機能の付いているスマホでよく見かける「IP」という文字ですが、これは、Ingress Protectionのことで、侵入に対する保護、を意味します。
IP〇Xの〇に防塵機能の等級が、IPX〇の〇に防水機能の等級が入り、数字が大きいほど保護性能は上がります。
その基準を定めているのが、「IP規格・防水保護構造及び保護等級」(PDF)です。
防水性能のIP規格は以下になります。
IPX4:いかなる方向からの水の飛沫にも有害な影響を受けない
IPX5:いかなる方向からの水の直接噴流にも有害な影響を受けない
IPX6:いかなる方向からの水の強い直接噴流にも有害な影響を受けない
IPX7:水面下(15cm~1m)に30分間没しても水が浸入しない
IPX8:水面下での使用が可能
【AQUOS SH-M04】【arrows M03】のIPX5/8とは、IPX5とIPX8の性能を備えていることになります。防水性能は充分ですね。
とは言っても、この規格はあくまで水道水での話です。海水やお湯に濡らしたり沈めたりした場合の保証はされていません。注意しましょう。
まとめ:防水性能を重視する方におすすめの格安スマホ
急な雨天時や、入浴時、レジャー、キッチンでも防水スマホなら安心できます。基本的にあってもムダにならない機能なので、防水性能の有無でスマホを選ぶのもアリだと思います。
どこにでもスマホを肌身離さずに持っていくという方には必須かもしれませんね。
今回紹介した【AQUOS SH-M04】と【arrows M03】は、防水性能という観点からでなくとも、非常に高機能なコストパフォーマンスの高い格安スマホです。
防水性能が高く、安くお得なスマホが欲しい、という方に特におすすめします。