格安スマホに乗り換える方法~面倒ではないですが、少し注意が必要です~

スマホを持って考える女性




スムーズに格安スマホに乗り換えるためには!?

実にシンプル!「格安スマホに乗り換えたいけれどどうすればいいのか分からない!」

とお困りの方のために、スムーズに格安スマホ(格安SIM)を始める方法を解説します。
いろいろ面倒に思えますが、手順通りに進めていけば何の問題もありません。ただし、いくつか注意するポイントがありますので、その対処方法も合わせて説明します。

格安スマホ(格安SIM)のデメリットに関するポイントから

  • キャリアメールが使えません
  • キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)を解約するため、各メールサービスは利用できなくなります。もちろん、対策できます。
    →キャリアメールが使えなくても大丈夫な対処法はこちら

  • 通話料金がプラン料金に含まれていません
  • オプションやサービスを利用しないと、通話料金(20円/30秒)が月額料金に上乗せされます。こちらも対策できます。
    →通話料金を大幅に節約可能な対処法はこちら

  • 基本的に通信速度がキャリアよりも少し遅い傾向にあります
  • これは多少仕方ないでしょう。むしろ、キャリアよりも安く、キャリアよりも速かったら、キャリアの立場がなくなりますしね(現在はその立場が脅かされていますが…)。これも、もちろん対策できます。
    →快適な速度で安心して使うための対処法はこちら

格安スマホ(格安SIM)に乗り換える前の注意点

乗り換える前の注意点
  • 今お持ちのスマホをそのまま使えます
  • 格安スマホ(新しい端末)が必要なければ、今お持ちのスマホにそのまま格安SIMカードを挿して使えます。ただ、MVNO(格安SIM会社)の回線の都合上、SIMロック解除が必要となる場合があります

    ドコモ端末:ほぼすべてのMVNOにSIMロック解除せずとも乗り換えられます
    au端末:au系列MVNO以外では、SIMロック解除は必須です
    ソフトバンク端末:どのMVNOであってもSIMロック解除が必須です※

    ※データ通信のみですが、b-mobileだとSIMロック解除なしで乗り換えられます

    AndroidもiPhoneも2015年5月以降発売の機種で、購入から180日以上経過していれば、SIMロック解除が可能です。
    それから、SIMロック解除は必ず各キャリアの公式サイトから行ってください
    (キャリアショップに持っていくと手数料を取られますので…)

  • できる限り早く乗り換えたほうがお得です
  • キャリアの2年縛りの違約金を支払わないためには、更新月(25ヶ月目)に解約する必要があります。違約金は9,500円(税抜)。
    更新月まで残り3ヶ月を切っていれば待ったほうがよいかもしれませんが、3ヶ月以上残っている場合は待たずに乗り換えましょう。違約金の損失分は、格安スマホ(格安SIM)ですぐに取り戻せます。

  • データのバックアップをとっておきましょう
  • アドレス帳や写真・音楽などのデータのバックアップは、Android・iPhoneともにGmailを使うと簡単にデータ移行できます。Gmailアドレスは乗り換え後に使用することになるのでここでアカウントを作っておきましょう。
    または、バックアップアプリの利用をオススメします。『JS Backup』という無料アプリが便利です。iPhoneであれば、iTunesを利用するとより簡単に行えます。

格安SIMに乗り換える方は一人暮らしが多い

格安SIMに乗り換えるのは、節約意識があり、ある程度危機管理能力がある方がほとんど。
そんな方たちにお勧めしたい次の節約手段は、『NURO光』です。
京都で賃貸アパートを借りてNURO光を契約してみた
毎月の出費を少しでも減らし賢く生きたい方はぜひ!

格安スマホ(格安SIM)に乗り換える手順

1.キャリアを解約する前にどのMVNOに乗り換えるか決めます
現在お持ちのスマホをそのまま使う場合は、各MVNOの公式サイトで対応しているかどうか確認しましょう。ここで端末(格安スマホ)も決めておきます。

2.キャリアでMNP予約番号をもらいます
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)予約番号は、今使っている電話番号を格安スマホ(格安SIM)でも使えるように引き継ぐ(MNPする)ために必要になります。
各キャリアのMNP窓口に電話することでもらえます(ドコモはネット上でも可能です)。

MNP転出手数料2,000円がかかります(ソフトバンクは3,000円)。

3.MVNOと契約します
MNP予約番号をもらってから、2週間以内にMVNOと契約しましょう。

    契約の際に必要なもの

  • 本人名義のクレジットカード
  • 本人確認書類のデータ(運転免許証・パスポート・健康保険証など)
  • MNP予約番号

MNP転入手数料3,000円がかかります。
SIMカード代金も3,000円です。

4.SIMカード(&格安スマホ)到着!
あとは、各MVNOの説明に沿って進めていくだけです。
これで、格安スマホ(格安SIM)を始められます。

少しややこしく感じるところもあるかもしれませんが、この手順通りに行えば間違いありません。
手数料は、キャリアで契約し続けた場合に比べれば誤差の範囲ですので、気にしなくてもよいでしょう。

まとめ:格安スマホに乗り換える方法

乗り換えない理由ランキング↑【これらは全部“思い込み”です】

いかがでしょうか。
上記の手順を面倒に感じてしまうだけで、毎月毎月キャリアに貢ぐことになり、損し続けなければなりません。ですが実際は、一つひとつよく確認していけば、難しいことは何もないことが分かります。

少しの手間を惜しんで、格安スマホに乗り換えることを諦めるのは、非常にもったいないです。
格安スマホに乗り換えるのは、早ければ早いほどお得ですから。
早速、今から乗り換えましょう!

MVNO選びに迷ったら、ぜひ当サイト【スマホヤスタカ】を参考にしてみてください。

MVNOが決まらない方は、こちらの詳細記事を確認しよう!

面倒なくスムーズに乗り換えて今すぐ格安SIMを始めるなら、mineo(マイネオ)がオススメ!

サポートの充実度、通信速度の安定さを求めるなら、IIJmio(みおふぉん)がオススメ!