ソニーのスマホは本当に高い?人気機種を比較!

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スマホが高くなるのは…

ソニーのスマホで人気機種と言えばXperiaシリーズですが、価格は本当に高いのでしょうか。
日本でスマホを購入するには、iPhone以外は、すべてキャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)と契約するしか方法はありません。スマホの価格はそれらキャリアのプランと一体になっているため、「本当は」どのくらいする端末なのか、ということがはっきり分かりませんよね。

よく分からないのは、理由の不明瞭なサポートが適用されるためですが、実質負担額を見てみると、人気シリーズの最新モデルであるXperia X Performanceでも5万円以下となっています。しかし、サポート適用前の金額を見てみると、9万円を超えています。ただ、これを本当の価格とするには問題がありますよね。それはもちろん、キャリアと契約しないと手に入らないからです。

9万円が5万円以下になるなら、かなりお得と言えますが、こうは考えられないでしょうか。9万円が5万円以下になるのではなく、元々5万円以下のスマホなのだと。
もしそうだった場合、24回分割払いが終了して、3年目に入ったときにサポートの適用が終了になり、月額料金が端末の分割代金を引いた額よりも高くなってしまうのは、とてつもない損になってしまいます。というよりも“何もないもの”にお金を支払わなければならないことになります。

例え、Xperia X Performanceが9万円するスマホだったとしても、決して高すぎるということはありません。なぜなら、日本で最も人気のスマホであるiPhoneもそのくらいの価格だからです。

・iPhoneの公式価格(税込)
【iPhone6s】
16GB:85,104円
32GB:96,984円
128GB:109,944円

【iPhone SE】
16GB:51,624円
64GB:64,584円

しかし、何度も言うように、Xperiaはキャリアと契約することが前提となっているスマホです。本体が9万円に見合う性能であって、かつ、キャリアで5万円以下になるのだとしても、やはり、「高い」と言わざるを得ません。キャリア自体がどうあがいても、高い月額料金を請求してくるからです。

その点、iPhoneおよび「格安スマホ」は、非常にお得です。それは、キャリアと契約する必要がないからです。キャリアと契約せずに、スマホを安く使うには、「格安SIM」にMNP(乗り換え)することが必須条件なのですが、iPhoneと「格安スマホ」は、キャリアと契約せずとも手に入るので、それがすぐに可能なのです。

「格安スマホ」は、MVNO(格安SIMを販売する会社)と契約する際に購入できるスマホで、とてもお得な価格で販売されています。

「格安スマホ」の価格(税込)

arrows M03:一括34,344円 分割1,431円/月×24ヶ月
HUAWEI P9 lite:一括29,808円 分割1,242円/月×24ヶ月
Zenfone Go:一括21,384円 分割891円/月×24ヶ月

ソニーのスマホは高い

残念ながら、キャリアで契約しないといけないソニーのスマホ(Xperia)は、本当に「高い」というのが結論です。iPhone6sと比較すれば同じくらいの価格ですが、SIMフリー版が存在しないのは致命的ですし、「格安スマホ」とは、言うまでもなく高いと分かりますね。

このように、キャリアで契約しないと手に入らない端末はどうしても高くなってしまいますので、今現在、ソニーのスマホ(Xperia)や他のスマホをすでに使っている方は、すぐにでも「格安SIM」に乗り換えましょう。キャリアと契約したままでは、一生高い料金を請求され続けますから、早々に解約することを推奨します。