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スマホのない生活は本当に不便…?
一体いつからスマホが生活になくてはならないものになったのでしょう?
それは、多くの人がスマホを持ち始めた時から、に他なりません。
大多数の人たちがスマホを持てば、それに応じたコミュニティが形成されます。スマホを持っていることが前提の人間関係は、スマホがなければ成立しません。スマホを持たない人は孤立してしまうので、関係を維持するためにスマホを持たざるを得なくなるのです。
そのようなスマホありきの社会では、スマホなしで生活することは不可能です。
今やスマホは、人とのコミュニケーション手段としてあるのではなく、人と人との関係を作り出している支配者と言えます。
スマホが中心であり核であるコミュニティは、スマホがないと簡単に崩れ去ってしまうほど脆弱なものです。そしておそらく、スマホに支配されたその関係において、スマホは便利なモノというよりは、厄介な“重荷”に過ぎないでしょう。
ただ、ほとんどの人がそのことに気付かず、重荷を便利なモノと思い込んだまま生活しています。
スマホ(重荷)のない生活を今一度考えてみましょう。
心も体もすがすがしく自由で解放感にあふれていませんか?
もし、スマホがのない生活なんて考えられない、という方がいるならば、スマホに対する認識を考え直してみる必要があるかもしれません。
「スマホがないと生きていけない」
そんなあなたのための「重荷にならないスマホの持ち方」を見つけるべく、スマホを使わない生活についてまじめに考えてみました。
スマホがない生活があってこそ、スマホは本当の意味で便利なモノになるはずですから。
スマホを「持つ」場合と「持たない」場合のメリット・デメリット
今やスマホを持っていることが当たり前。スマホを持った状態で人は、プラスマイナスゼロです。となると、そこからスマホを引くと(依存度によってはかなり大きく)マイナスになってしまいます。
そうではなく、スマホを持ってプラスになるように基準を変えるのです。
ここが、スマホを使わない生活を考えるポイントとなります。
スマホを持つことによるメリット・デメリット
では、スマホを持つことによるメリットとデメリットは具体的にどのようなものでしょうか。これらを挙げていくことで、プラスへの基準を見つけていきます。
メリット
- 調べものがすぐにできる
- 連絡がすぐに取り合える
- SNSでいろんな人と交流できる
- アプリ(ゲーム)ができる
- 音楽が聴ける
- 写真が撮れる
- 電話やメールができる
デメリット
- 些細なことでもすぐに調べて“賢く”なった気になる
- どうでもいいことでも連絡してしまう(される)
- SNS対応過多によるストレス(“他人”に時間を奪われる)
- 隙あらばついつい触ってしまう
- 睡眠の質が落ちる、肩こりに悩まされる(ブルーライトやスマホを扱う姿勢の悪さから)
- スマホありきの広く浅い人間関係が増える
- 不必要な情報を目にしてしまう
- 維持費が高い
スマホを持たないことによるメリット・デメリット
今度は逆に、スマホを持たないことによるメリット・デメリットを具体的に挙げていきます。
スマホを持つ場合と比較して、実は、メリットとデメリットがすべて逆転するわけではないことがポイントです。
メリット
- 人間関係が少数精鋭になる(人数が絞られる)
- 通知に悩まされない(SNSやメールなどの)
- 自分の時間を確保できる
- 計画性のある生活が送れる
- ストレスフリーになる
- 解放感に満たされる
- 自分の“思考”を大事にできる
デメリット
- なんだか落ち着かない「焦燥感」を味わう
- 人と連絡が取れない「孤独感」に苛まれる
- スマホを持っていないことに対する「不安感」を覚える
- 仲間外れにされている気になる「疎外感」に心が痛む
- 人とつながっていられるという心地よい「束縛感」がなくなる
- 空いた時間に何をすればいいのか分からない「浮遊感」に困る
- 世界に取り残されたような「絶望感」に押しつぶされる
- 単純に不便さを感じる
スマホの本当の“便利さ”とは…?
以上がスマホを持つ・持たない場合のメリットとデメリットですが、それぞれ性質がまったく異なっています。
スマホを「持つ」場合のメリットだけは、たんなる事実の列挙、つまり、スマホの機能によるものです。言ってしまえば、現代社会では普通にありふれた出来事。
対して、「持つ」場合のデメリット、「持たない」場合のメリットとデメリットは、本人の感情や気分に左右される、制御可能なものばかりです。人それぞれと言ってもいいでしょう。
ただし、「維持費が高い」ことを除いては…です。
あくまでも高い維持費(月額料金)と引き換えにスマホのメリットはあります。ただ単にスマホを持っているから、それらの機能(便利さ)を得られているのではなく、その代価として月額料金を支払っていることを忘れてはいけません。
すなわち、高い金額が必要な時点で、プラスマイナスゼロということはあり得ないのです。
所持していることは当たり前でも、高額な請求は絶対に当たり前ではありません。
料金相応のメリットは充分に得られていて満足しているし、納得しているから何の問題もない、という方もいるでしょう。
しかし、それでも、スマホをいくら使いこなせていても、スマホを「持つ」場合のデメリットが無くなるわけではありませんよね。さらに言えば、毎日使いこなさないと、高い料金には見合わないのです。
多くのユーザーにとってスマホは、高い維持費が伴う重荷でしかないのはこのためでしょう(依存してしまう人が多いのも無理はありませんね)。
こう考えると、スマホを使わない生活=不便、とは必ずしも言えなくなります。
つまり、スマホを使わない生活こそがプラスマイナスゼロなのです。
スマホを手放しても、マイナスにはならないけれど、スマホがあれば間違いなくプラスになる。スマホ(重荷)ではなく、スマホ(便利さ)にする。
これが、プラスへの基準、です。
では、スマホを本当に便利なモノにするには、どうすればいいのでしょうか。
それは、“高い”維持費を無くせばいいのです。
「格安SIM」「格安スマホ」がスマホを“本当に便利なモノ”にする!
スマホを持たないといけない、持っているのが当たり前、という認識は、キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)が植え付けたものです。もちろん、高い料金を人々からむしり取るためです。スマホが重荷になってしまうのは、すべてキャリアのせい、と言っても過言ではありません。
スマホを“本当に便利なモノ”にする「重荷にならないスマホの持ち方」は、
「格安SIM」「格安スマホ」に乗り換えることで実現できます。
格安SIM・格安スマホは、その名の通り“格安”でスマホを使う方法です。MVNO(格安SIM会社)が行っているサービスで、さまざまなプランやサービスが充実しています。
月額料金は平均2,000円程度。
もちろん、安いからと言って機能的に大きな不備がある訳はなく、スマホを「持つ」場合のメリットはすべて得られます。
現在、MVNOは価格競争が激しく、安くて高品質なサービスの提供を維持しないと生き残れないため、(キャリアとは違って)必然的にクオリティが高くなるのです。
まとめ:スマホを重荷として使わない生活
スマホをまったく使わない生活も魅力的ですが、ただやはり、現代においてスマホは便利なことに変わりありません。その享受できるメリットに対して、料金が高すぎることが問題だったのです。
キャリアを解約して、安くスマホを持てれば重荷ではなくなります。
そのための「格安SIM」「格安スマホ」です。
「格安SIM」「格安スマホ」で生活をプラスに変え、心も体もすがすがしく自由で解放感にあふれる毎日を過ごしましょう!