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キャリアでは標準が5GBになっていますが…
「スマホを自宅ではWi-Fiにつなぎ、外出先ではあまり使わない、もしくは、公衆Wi-Fiにつなぐ」
というようなスマホの利用状況だと、データ容量が5GBもあってもほとんど使い切れずに余らせてしまっているはずです。多く使った月でもせいぜい3GBほどではないでしょうか。
これは、非常にもったいないです。
現在の使用状況を確認してみると、毎月どれくらいデータ容量を使っているのかはっきり分かります。
ドコモ:My docomo
ソフトバンク:My SoftBank
毎月余らせてしまっているようだったら、プラン変更すべきです。
しかし、キャリアではデータ容量を少ないものに変えたとしても、「全然安くならない」のが現状です。
各キャリアのデータ容量の定額料金は、
au:5,400円(5GB)、4,536円(3GB)、3,132円(1GB)
ドコモ:5,400円(5GB)、3,780円(2GB)
ソフトバンク:5,400円(5GB)、3,780円(2GB)、3,132円(1GB)
(3社とも同じです…)
5GBで基本料金込みだと月8,000円はゆうに超えます。
3GBや2GBに変更したところで、6,000円以上はかかります。1GBではさすがに少なすぎます。(1GBでも問題ないなら、スマホは手放すべきかもしれません)
やはり、データ容量を5GBも使わない方は損し続けることになります…
スマホが高いのは、キャリアの杜撰な料金設定が原因です。
具体的には5GBで何ができるの?
余らせてしまってもったいないのなら、いっそのこと使い切ってしまえば損した気分にならないのでは?
ということで、逆に、5GBを余らせないように使う場合を考えてみました。
何をどれくらいすればいいのでしょうか。
【目安】
動画視聴:21時間~23時間
メールの送受信:10,500通前後
Webサイト閲覧:17,000~18,000ページ
音楽ダウンロード:1250曲前後
仕事や学校以外の時間をすべてスマホに注ぎ込むと、全然足りなくなる量が5GBなんですね。
つまり、意識的に使い切ろうとしなければ、余らせてしまって当然の量なのです。
そんな量が標準になっているキャリアは、スマホをあまり使わないユーザーのことを何も考えていません。5GB以外はほぼ選択肢にすらならないですし…
では、データ定額をあまり使わない方は、どうすればスマホを損した気分なく利用することができるのでしょうか。
要は、自分に合ったデータ容量を選べつつ、料金が高すぎなければいいのです。
キャリアではそれは不可能なことが分かりました。
そこで「格安SIM」の出番です。
スマホのデータ定額をあまり使わない方の救世主「格安SIM」
昨今何かと話題になっている「格安SIM」ですが、それもそのはず、スマホを月額2,000円未満で使うことできるようになるからです。
「格安SIM」は、MVNO(格安SIMを販売する事業者)に乗り換えることで利用できます。
その際に、キャリアは解約する必要がありますが、今お持ちのスマホをそのまま「格安SIM」に変更することができますので、実質、手間はほとんどかかりません。
むしろ、キャリアを解約できることは非常に喜ばしいですよね…
一口にMVNOと言っても、数はたいへん多いです。
そのため、MVNOどうしの価格競争は激しく、プランの安さやサービスの充実度をアピールすることはもちろん、様々な期間限定キャンペーンを展開し、あの手この手で利用者を増やそうと躍起になっています。
そうなると、MVNO間でも優劣が出てきますし、どのMVNOにすればいいのか迷ってしまいます。どれを選んでもキャリアよりお得なのは間違いないのですが、やはり、より安く損なくスマホを利用できるMVNOに乗り換えたいですよね。
以下に、「スマホのデータ定額をあまり使わない方」に最適なプラン・サービスが豊富なMVNOをピックアップしました。MVNOが決まらない方は参考にしてみてください。
データ容量の使い方に応じたメリットが得られるMVNO
【データ容量を効率よくやり繰りできるMVNO】
データ容量が1GBでは少なすぎる、と上述しましたが、mineo(マイネオ)においてだけは例外です。少ない容量(たとえば1GB)でも問題なく使いまわせるサービスが充実しているからです。
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる!
- 「パケットシェア」で家族の繰り越した分を分け合える!
- 「パケットギフト」で友達とも分け合える!
- 「フリータンク」でmineoユーザー同士なら誰とでも分け合える!
とくに「フリータンク」は月に1GBまでもらうことができるという驚きのサービスです。(余ったときにはフリータンクに投入してあげましょう)
【毎月データ容量の使い方にムラがあるなら…】
一番特徴的なのが、「従量制」のプランです。このプランは、一月に使ったデータ容量に応じた料金を払う仕組みになっており、使わなければ使わない分だけ安く済みます。
データ定額をあまり使わない方にまさにうってつけのプランですね。
プラン選択の際にデータ容量の上限を高めに設定しておけば、容量を使いすぎてしまった場合でも、通信制限にかかって困ることはありません。
【自分にピッタリ合った容量を選びたいなら…】
データ容量が細かく分かれているので、自分の使う容量に適したプラン選択ができます。また、プラン料金は他MVNOよりも安くお得です。
毎月、データ容量の使い道がある程度決まっている方に特にオススメできます。
データ容量が足りなくなったとしても、追加で容量をチャージすることができますから安心です。(100MB・500MB・1000MB。こちらも細かく分かれている中から選べます)
まとめ:「格安SIM」で損しないスマホ利用を
スマホを持っていても、外出先で動画なんてほとんど見ないし、アプリも音楽もダウンロードしないし、ゲームもしない。自宅ではWi-Fiにつなぐか、パソコンしか使わない。
という方は、キャリアでの契約はとてつもなく損ですので、今すぐ解約しましょう。
「格安SIM」に乗り換えれば、これまで機能は当然使えながらも、月額料金だけキャリアよりもはるかに安くできます。
「スマホを思う存分使えてないな」「あまり使っていないのに高すぎるな」と考えているなら迷わず乗り換えることをオススメします。決して損はありません。
乗り換える際のプラン選択のコツは、「少し足りないかも…」というくらいの容量を選ぶことです。そうすると、程よくいい感じに使い切れるはずです。
もし足りなくなってもすぐにプラン変更できますしね。
思い切って少ない容量にすれば月額料金も安くなりますし、効率よくスマホを利用でき良いこと尽くしです。
データ定額をあまり使わない方は、「格安SIM」で損なくスマホを持ちましょう!