ドコモのスマホはどのぐらい高いのか?料金を安くする方法を徹底解説!

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ドコモ(docomo)のスマートフォンはどのくらい高いのか、それを見てみる前に「格安SIM」を紹介します。

今はこの料金でスマホを使えます

「格安SIM」はMVNO(格安SIM販売会社)によるサービスで、格安SIMカードを用いることによって、スマホを格段に安く使えるようになるというものです。今現在使用中のスマホのSIMカードを格安SIMカードに差し換えるだけですので、簡単にスマホ料金を節約できます。
数年前から話題になっているのがこの格安SIMですが、MVNO間の価格競争が激しく、さまざまなプランやサービスが常に展開され続けています。一月単位で新たなキャンペーン割引もどんどん発生しているので、価格競争が落ち着く前に、格安SIMにMNP(乗り換え)したほうが良いでしょう。つまり、今がチャンスなのです。

格安である理由はシンプルなプラン内容にあります。
ここでは、MVNOの中でも特に人気のmineo(マイネオ)で、その安さを見てみましょう。

【mineo】
・Dプラン(税込)
デュアルタイプ(データ通信+音声通話)
500MB:1,512円
1GB:1,620円/月
3GB:1,728円/月
5GB:2,462円/月
10GB:3,477円/月

今はこの月額料金でスマホを使用することができるんですね。データ通信容量は他の人とシェアしたり、もらったりできますので、3GBでも充分すぎるくらいです。ドコモのスマホを使っている方なら、SIMロックを解除する必要なく、格安SIMに乗り換えられますので、本当に手軽に始められます。

今までこの料金でスマホを使っていました…

では、ドコモのスマホはどれくらい高いのか、を見てみましょう。
・ドコモでXperia X performance SO-04Hを新規契約した場合(税込)

・2年間の定期契約あり
・24回払い
・本体代(分割支払総額):90,072円 分割支払額:3,753円/月
・カケホーダイプラン:2,916円
・データMパック(5GB):5,400円
・spモード:324円
・月々サポート(24ヶ月間):1,755円割引

これで、月額料金は、10,638円。端末代金支払い終了後(3年目から)は、8,640円になります。2年間はスマホの価格によって多少上下しますが、3年目以降はどのスマホも同じ月額です。
格安SIMに比べると、非常に高いことが分かりますね。ドコモでスマホを使うと、この料金を支払い続けないといけないのです。いろいろなサービスを適用させたとしても、7,000円はゆうに超えます。ドコモのスマホの高さを再確認できましたね。

料金を安くする方法

ドコモで契約したままでは、限界があります。ドコモで「安く」スマホを使うのは不可能です。ですから、ドコモは解約しましょう。

選択肢は一つ。スマホを安くするには、やはり「格安SIM」しかありません。さらに、データ容量を出来る限り少ないものを選択して、通話をあまり利用しないようにします。また、MVNOのキャンペーン割引やサービスをフル活用します。mineoだと、「フリータンク」を有効に使用すれば、データ容量に関しては心配無用です。
これで、月額料金は2,000円を切ることができます。

ちなみに、ドコモで10年間スマホを使った場合の合計金額と格安SIMで10年間スマホを使った場合の合計金額の差は、80万円を超えます。一人でこの金額差ですから、ドコモに家族で契約し続けた場合はどうなるか、想像に難くありませんよね。

まとめ:ドコモのスマホと「格安SIM」

ドコモのスマホはどのぐらい高いのか?それは、「呆れるほどに高い」と言うしかないですね。正直なところ、格安SIMが格段に安いのではなく、ドコモが格段に高いのです。これまでドコモの料金が基準になってしまっているため、格安SIMが安く感じますが、本当はドコモの方が異常なのです。

「月1万円が月2千円になったところで、そんな変わらないし、そのくらいだったら何の問題もないから、今のままでいい、面倒だし」という人を格安SIMは相手にしていません。そういう方は一生ドコモに貢ぎ続ける人生を送ることになります。面倒に思う人のおかげでドコモは成り立っています。その人たちを養分にすることで私腹を肥やし続けているのです。だからこそ、非常識な料金設定でも強気な態度で提示し続けられるのです。

ドコモで契約を続けるのも、格安SIMに乗り換えるのも、個人の自由です。しかし、高い料金を払い続けて満足できるなんて人は決していないはずです。安くできるのなら安くするべきなのです。
単純にスマホの料金を安くしたいのなら、ドコモを解約して、格安SIMに乗り換えましょう!それが一番の方法です。