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『楽天マガジン』は申し込む価値あり
月額410円で雑誌が読み放題になるアプリ、『楽天マガジン』。
初めは『dマガジン』を契約していたものの、その後、楽天マガジンの存在を知り乗り換え。楽天マガジンのほうが、月額料金が安かったのです。
が、使っているうちにdマガジンとの違いや仕様に気になる点が出てきたので、まとめてみました。
実際に使わないと分からないことがあるんですよね…。
楽天マガジン基本情報
- 月額410円
- 年額3,888円
- 200種以上の雑誌が読み放題のアプリ
無料期間が31日間あるので、この間に思う存分堪能してからでも始めるかどうか決められます。読みたい雑誌があるかどうかは公式サイトを参考にしたほうが早いですよ。
気になった点・デメリット
- 読むたびにダウンロードする
雑誌そのものをダウンロードしてから読む仕様になっているため、マイページにどんどん溜まっていきます。
スマホの場合、容量を圧迫してしまうことに。
いちいち削除するのが面倒です。
- 通信環境の良いところでないと100%までダウンロードできない
ダウンロード途中でも読み始められるのはよいですが、まだ完了していない部分はぼやけてしまうので全く読めません。
その部分がダウンロードされるまで待つ必要があります。
ところが、スマホの場合、いつまで経っても100%にならないことも。
再読み込み(更新)できないため、一旦アプリを閉じる必要が出てきます。
- 期限が切れると読めなくなる
楽天マガジンはどの雑誌も掲載期限までしか読めません。
dマガジンはお気に入りに入れておくと、掲載期限が切れても読めるようになっています(ただし、お気に入りに入れられる数は少ない)。
- dマガジンで読んでいた雑誌がないことがある
dマガジンから乗り換える前に一通り確認したつもりでしたが、楽天マガジンにはない雑誌に気づくことがあります。
私の場合は、「陸上競技マガジン」。
まあ一般的には、非常にニッチなジャンルかも知れませんし、毎月絶対に読むと決めている雑誌でもないので格別困りはしないのですが、釈然としません。
(スポーツ系の雑誌の中ではメジャーなほうだと思うんですけど…)
- 明確に読みたい雑誌がないと必要性が薄くなる
月に1冊でも読みたい雑誌があれば元は取れる値段ではありますが、いろんな雑誌を読めてお得!という感じはあまりしません。
なぜなら、本当にどうでもいいくだらない週刊誌・芸能誌が多すぎるからです。
200種類のうち半数以上を占めているのではないでしょうか。
(週刊誌よりも「陸上競技マガジン」を優先すべき)
- 音楽誌がない
これは楽天マガジン・dマガジンの両方にあてはまります。
なぜか音楽系の雑誌が一つもないのです。
音楽系の雑誌は、あまり表に出ないロックバンドやメタルバンドを特集していることが多いため、役立つことも多いのですが…。なぜないのでしょうか。
良かった点・役立った点
興味のない分野の情報が手に入る
生活の雑学や科学知識など知ることができます。
わざわざ一冊にお金を出して買うことは絶対になかっただろう分野の話を読めるのは、とても有用性が高いです。
オフラインでも使える
待ち合わせ時や公共交通機関での移動時など、長い活字を読む気になれない時に一番役立ちました(あらかじめダウンロードしておく必要あり)。
パラパラとめくるだけで十分な内容の雑誌が豊富なので、余った時間を活用できます。
普段優先順位が非常に低いジャンル(私の場合はファッションなど)の確認に利用しました。
PC、タブレットで読める
パソコンではページをめくりにくいので、タブレットで読むのがベストです。
正直スマホでは画面が小さすぎて読む気になれません。
そのため私は、Kindle Fire HD 10で主に利用中です。
タブレットの恩恵を感じられますね。
注意点
楽天マガジンはいろんな雑誌を読み放題なのですが、ほとんどの場合、実物よりもページ数が少ないです。
雑誌をまるまる全部読むことはできません。
(最初から最後まで読める雑誌もあります)
また、一部灰色にマスキングされていることがあります。
(まあ見えなくても問題ないものばかりなので気にしなくてOK)
お気に入りの雑誌を見つけた時は、現物を購入するようにするとよいでしょう。
『楽天マガジン』はやっぱり便利
定期的に読む雑誌が何冊かある人はもちろん、いろんな情報や知識を仕入れて流行に敏感になっておきたい人に特におすすめです。
さまざまなジャンルがあるので、考えもしなかったアイデア発見のきっかけになると思います。ブログのネタ集めにもなるかもしれませんね。
楽天を頻繁に使う方は、dマガジンよりも楽天マガジンのほうが良いでしょう。
ただし、陸上競技マガジンがないことには注意です(笑)